白髪染めやヘアカラーで髪が痛む理由とは?|フォルテロの白髪染めを使いこなすポイントを紹介

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男性の白髪
目次

    白髪染めを使ったあとに、髪の傷み具合が気になる方は多いのではないでしょうか。

    髪の傷みは、白髪染めの成分や使用方法などが原因。そのため、髪へのダメージを少なくする対策を取るのがおすすめです。

    そこで今回は、白髪染めやヘアカラーで髪が傷む原因と対策を解説します。おすすめの白髪染め「フォルテロクイックフォームカラー」についても説明しているので、ぜひチェックしてください。

    白髪染めで頭皮や髪の毛がダメージを受ける理由とは?

    フケに悩む男性
    白髪染めを行うと髪の毛がパサパサになったり、頭皮が痛くなったりしますよね。

    では、なぜこのように髪や頭皮がダメージを受けるのでしょうか。考えられる3つの原因を紹介します。

    1. 薬剤と成分の問題

    まず考えられるのは、白髪染めに使われている薬剤と成分が問題の可能性です。

    アルカリ剤がキューティクルにダメージを与える

    通常、髪の表面は「キューティクル」と呼ばれる組織に覆われています。キューティクルは、外部の刺激から髪を守るための機能。健康的な髪の毛を維持するために、重要な役割があります。

    白髪染めに含まれる「アルカリ剤」は、キューティクルにダメージを与えます。髪に色素を浸透させるために、アルカリ剤でキューティクルをこじ開けるためです

    つまり、アルカリ剤によりキューティクルがダメージを受け、その結果髪の毛自体が痛んでしまいます。

    染める力が強い|ジアミン

    白髪染めは、染める力が強いため髪にダメージを与えている可能性があります。

    白髪染めには、染色力の強いジアミンと呼ばれる成分が多く含まれています。ジアミンは刺激が強く、髪や頭皮を痛めやすいです。そのため、ジアミンが多量に配合されている白髪染めは髪の毛にダメージを与えてしまいます。

    また、ジアミンはアレルギー物質の一種です。白髪染めのパッチテストで副反応が出た場合は、ただちに使用を中止してください

    2. 根元にべったりと塗布するため

    白髪染めの役割を考えると、髪の根元はしっかりと染色剤を塗ります。そのため、薬剤が頭皮に付着してダメージを受けている可能性もあります

    3. 使用頻度が高いため

    年齢にもよりますが、白髪染めの頻度はだいたい月に1回程度です。ただし、根元やムラがある部分のリタッチ(髪の一部を染める)を含めると、月に1回以上白髪染めを行う方もいます。

    このように白髪染めの使用頻度が高いと、髪にダメージを与える原因になっています。

    ヘアカラーのタイプで傷みに違いはある?|おしゃれ染め・白髪染め

    おしゃれ染めと白髪染めは、どちらも髪にダメージを与えてしまいます。

    ただ、白髪染めはヘアカラーよりも強い染色剤が含まれているため、どちらかというとおしゃれ染めよりも白髪染めが髪に多くのダメージを与えます

    美容院と市販のヘアカラーで傷みに違いはある?

    基本的に、市販のヘアカラー剤の成分が髪に強いダメージを与えるわけではありません。

    美容室では、あなたの髪質や白髪の状態などに合わせて薬剤を調合してくれます。そのため、自分で染めるよりも髪は傷みにくいです。

    白髪染めでできるだけ傷みを防ぐには?

    白髪染めのカラー剤とコームとハケ
    白髪染めは、おしゃれ染めよりも髪が傷みやすいとお伝えしました。

    では白髪染めを行う場合に、できるだけ髪のダメージを防ぐにはどうしたらいいのか対策を紹介します。

    1. ダメージの少なめな白髪染めを選ぶ

    白髪染めにも種類があるため、髪に与えるダメージが少ない製品を使用する方法がおすすめです。とくに分類が「化粧品」の以下の2種類の白髪染めは、髪をあまり傷めずに白髪を染められます。

    ヘアマニキュア|髪の表面が色づく

    ヘアマニキュアとは、髪を脱色せずに染められる製品です。酸性染料が髪の内部へ浸透することで、色を入れられます。

    ただし、染毛力が弱いためシャンプーをする度に色が落ちていくデメリットがあります。そのため、キレイな髪色を維持するには短いスパンで定期的に染めなければなりません

    ヘアトリートメント|使う度に染まる

    ヘアトリートメントは、髪の表面に色をつけていく商品です。何度も使用することで染色剤が内部まで浸透していくため、髪へのダメージを抑えた白髪染めができます。

    染める際の放置時間が短いため、白髪染めの時間があまり取れない方におすすめの商品です

    しかし、基本的にヘアマニキュアよりも染毛力が低く1回使用しただけでは染まりません。何度も繰り返し使う必要があるため、染まるまでに時間がかかるデメリットがあります

    2. 根元以外にトリートメントなどを塗っておく

    きれいにしっかり染めたい根元以外には、トリートメントやヘアオイルなどを塗っておくと髪へのダメージを抑えられます。

    3. アフターケアをしっかりと行う

    髪の傷みを減らすためには、染めたあとのアフターケアもしっかりと行いましょう。ヘアオイルやトリートメントを行い、髪が乾燥しないように注意してください。

    フォルテロクイックフォームカラーを使いこなすポイントを紹介!

    フォルテロクイックフォームカラーを手のひらに出す
    白髪染めの製品はさまざまあるため、結局どれを選んだらいいのかわからないのではないでしょうか。

    そこでここでは、髪へのダメージが少ないおすすめの白髪染め「フォルテロクイックフォームカラー」について紹介します。

    1. 使用前|パッチテストでトラブルを防ごう

    染めたあとの肌トラブルを防ぐために、使用前はパッチテストを行いましょう

    また、使用説明書を最後までしっかり読んで、正しい容量・用途を把握してください。

    2. 使用中|手や顔についたら洗い流そう

    使用中は、換気をして手袋の着用を忘れないようにしましょう。もし、使用中に手や顔に染色剤がついた場合は、すぐに洗い流してください。放置すると肌トラブルの原因になります。

    そのほか、かゆみが出たり、痛くなったりなど異常を感じたら、すぐに使用をやめてください

    キレイにむらなく染めるには?

    白髪染めは、清潔で乾燥した髪に使用するのがポイントです。

    髪が清潔で乾燥している状態では、染毛剤が内部まで浸透してムラなくキレイに染められます。

    また、染まり具合を確かめながら放置する時間を調整してください。ただし、時間を伸ばしすぎないように注意しましょう。

    3. 使用後|アフターケアを行おう

    使用後のポイントは、髪と頭皮のアフターケアです。シャンプーやトリートメント、ヘアオイルなどで髪の毛や頭皮の保湿を行いましょう。

    フォルテロのシャンプー&トリートメントでより健やかに

    同じブランドの製品を使うなら、フォルテロのシャンプーとトリートメントがおすすめです。

    シャンプーには、厳選された7つの有用成分が配合されており頭皮環境を整えられます

    加えてフォルテロのトリートメントに含まれる「加水分解ケラチン」により髪1本1本に潤いを与えて保護してくれます

    4. 保管|高温・直射日光を避けて

    フォルテロクイックフォームカラーは、1剤で缶タイプですので長期間保存ができる商品です。片付けの手間もかかりませんが、高温や直射日光を避けて保管するように注意してください。

    ダメージを押さえてキレイに染めよう!

    不安な表情のビジネスマン
    今回は、白髪染めで髪が傷む原因やその対策方法を紹介しました。

    白髪染めで髪が傷むのは、薬剤や使用方法などが問題です。

    ダメージをゼロにするのは難しいですが、ヘアトリートメントやヘアマニキュアを使ったり、アフターケアを行ったりすると髪へのダメージはできるだけ軽減できます。

    そのため、トラブル防止策をしっかり取りつつ製品の取扱説明書も読み、正しい方法で白髪染めを行っていきましょう。

    板東ともあき(神田西口クリニック院長)
    監修:板東ともあき(神田西口クリニック院長)
    2011年:自治医科大学医学部医学科 卒業。2011年〜2014年:東京都や埼玉県の総合病院にて研修。2014年〜2019年:東京都内の複数クリニックにて男性医療に従事。2019年:神田西口クリニック開設、「男性専門のコンビニクリニック」をコンセプトに、神田駅前に開業。
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