ドライヤーは普段何気なく使っているという人も多いかもしれません。中には、乾かすのに時間がかかって面倒くさいという人もいるでしょう。
そこでここでは上手な髪の乾かし方やドライヤーの使い方のポイントを紹介し、健やかな頭皮環境に導くためのドライヤー方法について紹介します。
上手な髪の乾かし方と早く乾かす方法を紹介!
ドライヤーで上手に髪の毛を乾かし、短い時間で乾かすのは健やかな頭皮環境を整える上ではとても大切です。
ここでは、なぜドライヤーが大切なのかとドライヤーの効果的な方法について解説します。
自然乾燥はNG! ドライヤーを使うべき理由とは?
シャンプー後に自然乾燥させるのはおすすめできません。なぜならば、自然乾燥させるのは頭皮や髪の毛におけるトラブルの原因になってしまうこともあるからです。
自然乾燥をさせてしまうと、雑菌が繁殖しやすいからというのが自然乾燥をおすすめできない理由です。
雑菌が繁殖してしまうとフケやかゆみの原因になってしまい、その他の頭皮トラブルを招くおそれがあります。
髪の乾かし方をマスターしよう!
ここからは、ドライヤーを使った髪の毛の効果的な乾かし方について下記の4つのステップにわけて紹介します。
- タオルドライ
- ドライヤーで乾かす
- ドライヤーで整える
- 仕上げる
1. タオルドライで水分を取り除く|摩擦で傷めないよう注意
タオルドライとはタオルだけで濡れた髪の水分を取ることです。このタオルドライをしっかりとすることで、ドライヤーを使う時間が短くなってドライヤーによる髪へのダメージを減らすことができます。
タオルドライのポイントは、髪の毛や頭皮にタオルをあてながらポンポンと軽くたたくように水分を取ることです。
濡れた髪の毛はキューティクルが開き髪が痛みやすいので、ゴシゴシと拭き取るのはあまりおすすめできません。
2. ドライヤーの強温風で根元から乾かす
タオルドライが終わったあとは、ドライヤーの強温風で根本から乾かすのが大切なポイントです。根本や襟足等に温風をあてて、髪の毛全体の8割程度を目安に髪の毛全体を乾かしましょう。
強温風でドライヤーを効果的に使うコツとしては、ドライヤーを左右に振りながら乾かすことです。左右に振りながら乾かすことでムラなくダメージを避けながらドライヤーを使えます。
3. ドライヤーの弱温風で髪型を整える
8割程度髪全体が乾いたら、ドライヤーの弱温風で整えるようにして毛先までを乾かしましょう。
髪の毛の中間から手を使い毛先まで風を流すようなイメージで全体を整えていきましょう。
4. 冷風で全体を仕上げる
毛先まで乾いたら、最後に冷風を使って全体を仕上げます。冷風を使うことで、整えた髪型が崩れにくくなったり、過度な乾燥によるパサつきを防ぐことになったりします。
このように、ドライヤーの最後に冷風でひと手間くわえるだけでハリ・コシのある髪に仕上がるのです。
時間短縮するには? 早く乾かす4つの方法
ドライヤーの時間を短縮することは、髪へのダメージを防ぐ上で効果的です。しかし、タオルドライ以外の方法はないのでしょうか。
ここでは、タオルドライ以外でドライヤーの時間を短縮する方法について紹介します。
1. ティッシュやキッチンペーパーでも水分を取る
タオルドライに加えて、ティッシュやキッチンペーパーで水分を取るのもおすすめの方法です。
タオルドライだけのグループと、タオルドライ+ティッシュのグループに分けてドライヤーの時間がどれだけ短縮されたかの実験では、ティッシュを使ったグループはタオルドライだけのグループよりも42秒ドライヤーの使用時間が短くなったという実験もあります。(※)
このように、ティッシュやキッチンペーパーなどをプラスアルファで使うと、ドライヤーの時間をさらに短くできるので髪へのダメージ軽減につながります。
2. 速乾を助ける便利グッズを使う|タオル・手袋など
タオルドライをするときに使うタオルや手袋などを選んで、水分を拭き取りやすい商品を使うのも大切なポイントです。水分を拭き取りやすい商品には下記の3つが大切です。
- 素材
- 保水力
- 形状
なかでも一番大切なポイントなのは素材です。タオルに使われる素材には、天然繊維と化学繊維がありますが、天然繊維のタオルや手袋を使うと優しいさわり心地でキューティクルへのダメージを軽減できます。
化学繊維であればマイクロファイバー素材もおすすめで吸水性に非常に優れています。また、形状としてタオルだけではなく手袋を使うことで、より感覚的に髪の毛をタオルドライできます。
このように、素材によって吸水性や髪への摩擦が変わるので、使用するタオルや手袋を選ぶのはとても大切です。
3. 大風量で髪にも優しいドライヤーを使う
大風量で髪に優しい機能がついているドライヤーを使うと、ドライヤー時間を短縮することにもなります。ただし、髪の毛が長い人は必ずしもそうではありません。
髪の毛が長い人が大風量を当てると髪の毛からドライヤーが離れすぎてしまい乾きにくくなってしまいます。
自分の髪の長さに合わせた風量を使うことがドライヤー時間を短縮する上では効果的です。
4. タオルサンド法で乾かす
タオルサンド法を使って乾かすのは、ドライヤー時間を短縮する上でおすすめです。タオルサンド法とは、タオルを頭巾のように被ってドライヤーをかける方法で、タオルに吸収させた水分を蒸発させることで髪の毛を乾かすことができます。
ドライヤーをあてるポイントを細かく変えながら実践するのがコツですが、スタイリングすることが難しいのが注意点です。
ドライヤーを上手に使う4つのポイント
ここからはドライヤーを上手に使うポイントについて紹介します。
1. いろいろな方向から風を当ててムラを防ぐ
色々な方向からドライヤーの風を当てると、乾かしムラが少なくなりおすすめです。ポイントとしては、上からだけではなく下からや横から風を入れてドライヤーを使うことです。
2. 髪の毛や頭皮から10~15センチ離して熱ダメージを防ぐ
ドライヤーを使うときは、髪の毛や頭皮から10~15センチ離して熱ダメージを防ぐのも健やかな頭皮環境を整えるために効果的です。
近くでドライヤーの熱を髪にあててしまうと、髪の毛の温度が上がりすぎてダメージの原因になってしまいます。
3. 集中して同じ場所に当てずまんべんなく乾燥させる
ドライヤーを使うときは、まんべんなく風を当てることも大切です。なぜなら、集中して同じ場所に風をあててしまうと、ドライヤーを近づけすぎるのと同じように髪の毛の温度が高くなりすぎてしまい、ダメージヘアの原因になるからです。
小刻みにドライヤーを揺らしたり、左右に散らしながら風を与えてあげるのがポイントです。
4. 手ぐしを入れて髪を持ち上げつつ乾かす
手ぐしを入れながらドライヤーを使うのも上手に使う方法の1つです。手ぐしを使うことでドライヤーの温風が髪の毛の内側に風が通りやすくなり、乾くのが早くなります。
濡れた髪の毛は根本が乾きにくいため、手ぐしをいれたり、髪を持ち上げながらドライヤーを使うとよいでしょう。
フォルテロのシャンプー&トリートメントでハリ・コシのある髪に!
ドライヤーはシャンプー後のヘアケア用品ですが、シャンプー中のヘアケアにも気を遣うと、より良い頭皮環境の実現に近づくでしょう。
ここでは、フォルテロから販売されているカーボニックスカルプシャンプーとヘアトリートメントを紹介します。
濃密泡でさっぱりと洗い上げる|カーボニックスカルプシャンプー
カーボニックスカルプシャンプーは、8,000ppmもの超濃密炭酸泡であることに加えて、7つの天然有用成分が含まれた炭酸シャンプーです。
濃縮された炭酸泡が、毛穴に溜まった皮脂汚れをごっそりと落としてくれます。
カーボニックスカルプシャンプーを使用した方の口コミは下記をご覧ください。
フォルテロシャンプーの人気の秘密とは?口コミを紹介
3つの有用成分が髪にハリ・コシを|ヘアトリートメント
フォルテロから販売されているヘアトリートメントは、3つの有用成分が含まれた頭皮にも使えるトリートメントです。
男性の頭皮環境で起こりがちなトラブルをケアするのに効果的で、カーボニックスカルプシャンプーと併用するとより健やかな頭皮環境に近づけるでしょう。
ヘアトリートメントを使用した方の口コミは下記をご覧ください。
フォルテロヘアトリートメントの3つの人気の秘訣と口コミを徹底解説!ライン使いも効果的?
髪の毛と頭皮のダメージを防ぐ乾かし方をマスターしよう!
本記事では、ドライヤーを上手に使って早く乾かす方法を紹介しました。シャンプー後は自然乾燥させているという人も少なくありませんが、雑菌が繁殖しやすいため、頭皮トラブルの原因になってしまいます。
タオルドライをしっかりとした上で、強弱温風でドライヤーをかけて冷風で仕上げるという基本的なドライヤーの使い方をすることで、頭皮ケアにつながります。
また、ドライヤーは長時間使いすぎると髪へのダメージになってしまうこともあるため、ドライヤー時間短縮の工夫も大切です。
フォルテロから販売されているカーボニックスカルプシャンプーやヘアトリートメントを使うと、ドライヤーだけでなくシャンプー中のヘアケアにも効果的です。
本記事を参考に健やかな頭皮環境づくりに役立てていただけると幸いです。
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